薬剤師以外の働き方をしてみたいけど、
他の業界の経験が無い…
こういった悩みを持っている人はいませんか?
僕は30歳過ぎてから、医療業界とは関係のない業界に転職しました。
その転職活動の際にたくさんの業界、職種を受けました。
そんな僕が選んだ業界について今回は書いていきたいと思います。
たくさんある業界
世の中にはたくさんの業界があります。
食品・農林・水産
建設・住宅・インテリア
繊維・化学・薬品・化粧品
鉄鋼・金属・鉱業
機械・プラント
電子・電気機器
自動車・輸送用機器
精密・医療機器
印刷・事務機器関連
スポーツ・玩具
その他メーカー
不動産
鉄道・航空・運輸・物流
電力・ガス・エネルギー
フードサービス
ホテル・旅行
医療・福祉
アミューズメント・レジャー
その他サービス
コンサルティング・調査
人材サービス
教育
総合商社
専門商社
ソフトウエア
インターネット
通信
百貨店・スーパー
コンビニ
専門店
放送
新聞
出版
広告
銀行・証券
クレジット
信販・リース
その他金融
生保・損保
もの凄い数だな
薬剤師として働いている人はこの中のほんの少~し知ってるだけです。
中に身を置いていると気づかないんですが、医療業界ってかなり狭い業界なんですよね。
薬剤師しか経験が無い僕が応募した業界
結論から書いておくと、応募した業界はこの3つです。
- IT業界
- 不動産業界
- 製薬業界
何でこれらの業界を選んだのか説明していきます。
IT業界
これから確実に伸びてくる業界です。
確かに。
今後数十年は伸び続けそう
そして、医療業界ともある程度関連性があります。
- 電子カルテ
- 電子薬歴
- 在庫管理システム
代表的なところだと、このあたりが医療業界とIT業界が関係している部分です。
そして、医薬品卸時代にたくさんの医療機関を見ました。その中でIT化の波に乗り遅れた病院・薬局がたくさんあるのを知りました。
医療業界のここが遅れているという情報を引っ提げて、面接を受けると自分を売り込めましたよ!
IT業界の営業は未経験ですが、医療業界の現状は知ってますからね!
医療業界では
まだFAXが主力の通信手段で…
そして、選んだ理由の2つ目は、全ての業界で使われる技術だからです。
- メーカー
- 商社
- 小売
- 金融
- サービス・インフラ
- 広告・出版・マスコミ
- ソフトウエア・通信
- 官公庁・公社・団体
ということは、どの業界が伸びてもIT業界は恩恵を受けることができます。
他の業界ではそうはいきません。
不動産業界
不動産業界も絶対になくなることはない業界です。
コロナ禍でリモートワークが増えては来ていますが、不動産業界がつぶれているという話は全く聞きません。
『2020年不動産業統計集』によれば、不動産業の法人数は依然として上昇傾向にあります。
コロナ禍でもこれだけの伸びを見せているんだから、僕らが生きているうちに不動産業界が終わるというのは見ることが無いような気がします。
未来のことだから確実ではないけど
そして何より、自分が家を建てたり、マンションを買ったりする時に失敗する確率が下がることもこの業界を選んだ理由の1つです。
あれだけ大きな買い物なのに情報は他人任せってのは怖いですからね。
製薬業界
医療業界に身を置きたくはなかったんですが、やはり製薬企業の待遇は無視することはできませんでした。
特に一流メーカーの待遇は喉からヨダレが出るほどうらやましい限りです。
喉からヨダレ?
ええ。
土日祝休み。
ゴールデンウィークは10連休。
30代で年収1000万円。
借上げ社宅で家賃は月1万円。
などなど。
もちろん、30代になると転職するのはかなり厳しくなってきますけどね。
薬剤師が狙うとしたら、MRか品質管理かな?
選ばなかった業界
僕が選んだのは、確実に今より待遇がよくなる業界、これから需要が増える業界、独立できそうな業界です。
ただ、選ばなかったというより、選べなかった業界も多数ありました。
30代未経験を雇ってくれる可能性があるのは、これくらいのものだったというべきですね。
なので、幸運にも20代でこの記事を読んでいる薬局薬剤師には、早めに転職をすることをお勧めしたい!
とりあえず転職サイトに登録して、求人を見たりアドバイザーに相談してみるだけでもやってみましょう!
30代の僕でもこれだけの業界から内定を貰えたんだから、ポテンシャル採用をしてくれる20代ならもっと多くの業界にチャレンジできるはずです。
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