薬剤師は患者から必要とされていないことが分かるアンケート

薬剤師はオワコン

薬剤師は医療に必要

そう思って働いている薬剤師がほとんどだと思います。

というより、そう自分に言い聞かせてるという方が正しいでしょうか。

 

とはいっても、薬剤師が必要かどうか決めるのは患者さんたちです。

薬剤師本人がどう思おうが関係ありません。

ただの独りよがりです。

 

ということで今回は患者さんから見た薬剤師の印象を見ていきましょう。

 

薬局は現状どのようなところ

厚生労働省が2019年に行ったアンケートが2つあります。

  1. 薬局は現状どんなところ
  2. 今後薬局にどうなってほしいか

ちょっと古いアンケートなんですが、患者さんが薬局に対してどんな印象を持っているかがはっきりとわかる結果になっています。

それぞれの結果を見ていきましょう。

1.薬局は現状どのようなところ

今現在の薬局は患者さんからどんな印象を持たれているのでしょうか。

89%の患者さんは『薬を受け取るところ』と思っているんですね。

正しいことを言ってる

正直に言うと、薬局は「薬を受け取る場所」以外の何物でもないですよね。

こう思われていても仕方がありません。

このアンケートで分かること

薬局は薬を受け取るところ

そして、取ってつけたようなアンケートも同時にしているみたいです。

 

2.今後薬局にどうなってほしいか

今後どのような薬局になってほしいかというアンケートもありました。

薬を受け取る以外にもいろんな仕事に期待されてるんだな

そうよ。薬局に求められてることは多いのよ。

このアンケート結果をよく受け止めようとするとそういうことになりますね。

ですが、よ~く見てください。

一番増えている回答はどれですか?

ん~無回答?

そうなんです。

「無回答」が1番多い結果なんです!!!

 

これがどういうことを示しているか分かりますか?

薬局に興味がないってこと?

その通りです。

「無回答=どうでもいい」ということ。

スキの反対は無関心ってよく言いますよね。

スキの反対は無回答なんです。

このアンケートで分かること

別に薬受け取る場所のままでいい

どうでもいい

 

2つのアンケートから分かること

1つ目のアンケートでは、現状「薬を受け取る場所」でしかないことが分かりました。

2つ目のアンケートでは、「薬局に変化を期待していない」ことが分かります。

つらいけど、認めるしかないのね

さらに追い打ちをかける結果もあります。

もういいよ

アンケートの回収率もかなり低いんです。

 

  • 発送数:6,000 件
  • 回収数:2,025 件
  • 回収率:33.8%

アンケートに協力して、薬局をよりいい所にしようって人自体が少ないってことです。

 

厚生労働省はどうにかしてこのアンケートを有意義なものとしたいので、こういう風には読み取りませんけどね!

アンケート結果を深堀りすると、こういうことが読み取れるっていうわけです。

 

アンケート結果を受けて

あなたが尽くしたいと思っている患者さんから、どう思われているかはっきりと書きました。この事実を知って、あなたはどうしますか?

それでも患者さんに尽くす

もっと別のアプローチで患者さんを助ける

この2つの選択肢が有力候補ですよね。

僕は2つ目の選択肢、「ネットで情報発信をして健康維持に取り組んでいる人を助ける」を選びました。

僕のブログでも月に数万人が読みに来てくれています。

ということは、健康に関して積極的に調べている人に適切な情報を届けられているってことです。

 

嫌がっている患者さんを引き留めて、

これは血圧下げる薬だよ

食後に飲んでね

とかどうでもいい説明をするよりも有意義なことをしているはずです。

 

僕はあまり感謝されない仕事はしたくないと結論を出しました。

一度、あなたも自分の心に問いかけてみてください。

どうせなら、お金を稼ぎつつ感謝される仕事を選びたくないですか?

あなたも情報発信してみませんか?

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