僕は薬剤師になったことを後悔しています。
同じように後悔している人がいるはずなので、ここに後悔している理由を書いていきたいと思います。
後悔している理由
後悔している理由・・・
- 待遇の悪さ
- 社会的地位の低さ
- 卒業時24歳というハンデ
- 興味がないのに進学
待遇の悪さ
薬剤師免許がおいしいのは、切羽詰まった時だけです。
もし、今の営業職が楽しく無かったら、薬剤師のアルバイトで家族4人が食べていけるくらいの収入を得ることができます。
ですが、今うまくいっている状態で、薬剤師の仕事をしたいか?
と聞かれればNoです。
No!
休みもないし、拘束時間も長いし、給料もたいしてよくない。
尻に火がつかない限り薬剤師として働くことは無いですね。
今のところ必要ない資格です。
社会的地位が低い
医療人の中からも薬剤師は必要ないという声が多数聞こえてきます。
やってることが地味ですからね。
仕方ないと思います。
患者の体に触れることができないのも医療人としてはかなりのハンデですよね。
ネット上ではひどい言われようです。
完全にいらない人認定されてます。
どんな人でも承認欲求はありますからね。
いらない人認定されるときついものがあります。
僕も患者の立場になると薬局に行くのめんどくさいし、病院でそのまま処方してほしいなと思いますけどね笑
卒業時24歳というハンデ
何でか知りませんが、薬学部は6年制になりました。
政治家や薬剤師会の人たちはもっともらしい理由を言ってはいましたが、6年制になったメリットを感じたことはありません。
6年制になるとウンタラカンタラ…
メリットというよりとんでもないデメリットしかないですよね。
2年間働いて転職をするとなると、4大卒の人は24歳でまだ20代前半。
薬学部の人は26歳で20代後半ですからね。
普通に考えれば転職が難しくなるのは当たり前です。
僕も医薬品卸で7年働いて転職しましたが、やっぱり30代という目でしか見られません。
4大卒なら29歳とまだギリギリ20代なのに…
ということで、6年制は今すぐ廃止にしてほしいです。
興味がないのに進学
僕は薬学に興味がありませんでした。
ただ、前期試験で医学部受験に失敗して、後期試験で適当に薬学部を受けたら受かりました。
当時、やりたいこともなかったのでこんな適当な学部選択になっていましたが、実際に薬学部に進学するという段になって、
やっぱり興味ないから一浪して他の学部を目指そう
と決めて、浪人の準備もしていました。
ですが、春休みに友達の家に遊びに行くと、友達のお母さんに
もったいない!うちの子にちょうだいよ!
絶対に行った方がいいよ。
と言われ、やりたいこともない僕は、薬学部に入学することに決めてしまいました。
僕はこれをいまだに後悔しています。
もちろん、友達のお母さんに対しては何も思ってません。
僕の流されやすい性格でがとても嫌なんですよね。
一浪してでも自分の好きなことを見つけてから進学すればよかったと思わない日はありません。
ですが、薬剤師免許は保険としておいしいので、今はそこまで後悔していません。
薬剤師免許おいしいです
ざっくり言うとこのあたりが後悔している点ですね。
後悔してばかりじゃ始まらない
僕も大学の時や卒業してすぐのころはかなり後悔しました。
ですが、卒業してみると、薬剤師の免許も悪くは無いと思うようにもなりました。
もちろん、薬剤師として働くのは嫌ですが。
色んなことにチャレンジして、失敗した時のセーフティーネットとしては、薬剤師免許はかなり優秀です。
若いうちに調剤経験だけつけておけば、40代以降でもすぐに職が見つかります。
そういう意味ではいい資格を取ったなと思うことが多くなりました。
薬剤師になったことを後悔している、という状況の人は一度別の業界にチャレンジしてみるのもいい経験になりますよ!
せっかく年をとっても雇ってもらえる資格を持ってるんですからね!
★
僕としては転職サイトを見てみることをおススメします。
今より労働条件がいい所が見つかったり、病院・薬局以外の働き方を見つけることができるかもしれません。
転職しないにしても、今の仕事の良さを再確認できることもあります。
とりあえず転職サイトには登録しておきましょう。
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