この薬局であと３０年働いたらどうなるんだろう。
この病院で定年まで勤めたらどうなるんだろう。
こんな不安を感じたことはありませんか？
その漫然とした不安をハッキリとさせる方法があります。
それは、先輩薬剤師の姿をしっかりと観察することです。
先輩薬剤師は将来の自分の姿
同じ会社に属している先輩を見れば、自分の将来はある程度想像がつきます。
先輩と自分は別人なんだから
同じにはならないよ
確かにそうなんですが、同じようになる可能性が高いです。
先輩とあなたは同じレベルだから同じ職場にいます。
なので、先輩薬剤師と同じような経過をたどる可能性が高いんですね。
一度じっくりと観察してみましょう！
先輩薬剤師のどこを見ればいいのか
見るべきポイントは３つあります。
- 服装
- 参考書
- 表情
何でこの３つを見るべきなのでしょうか。
１．服装
服装を見れば、どれくらい生活に余裕があるか分かります。
生活に余裕があれば服装もきれいになるものです。
もちろん例外もいますが、基本的にかなり相関があるはずです。
また、靴やスーツにある程度お金をかけるのは社会人としてのマナーです。
特に仕事中に着る洋服は患者さんの目につくものなので、より気を付けなければいけません。
もしあなたの職場の先輩薬剤師がボロボロの服や靴を着ている場合、
- 給料が上がらない
- 社会人としてのマナーが身につかない
職場である可能性が高いということです。
まずは一番観察しやすい服装を見てみましょう。
２．参考書
参考書が古いものばかりの先輩しかいない場合、知識のアップデートをしなくても仕事ができる職場ってことです。
よく言えば楽な職場、悪く言えば成長できない職場ですね。
勉強しなければついていけない職場は大変ですが、知識やスキルがしっかりと身につきます。
そういう職場なら先輩は絶対に新しい参考書を持っているはずです。
参考書が古いものばかりの先輩しかいないって人は、スキルアップのための方法を自分で考えた方がいいかもしれません。
３．表情
一番見て欲しいのは、表情です。
年を取ると、人柄はその人の顔にシワとして刻み込まれます。
先輩薬剤師の顔を見てください。
特にここを見てみましょう。
- 顔全体が歪んでいる
- 眉間に深いシワがある
- 口角が下がっている
この３つの特徴を持った顔になる人は、常に不満そうな表情、不機嫌な表情をしている人に多いです。
会社に対して不満を持っている時や、毎日おもしろくないと思って過ごしている時は、唇を歪めて笑ったり、片方の眉毛だけを上げて表情を作ってしまいます。
こんな表情をずっと続けていると、顔の左右が非対称になっていきます。
眉間のシワや、下がった口角も同じです。
どれも同じように不満な表情をすることが多い場合に、普段の顔もそのように変化していきます。
職場の先輩にこの特徴がある人は多いですか？
俺の顔がそうなんだけど…
先輩薬剤師たちがこのような特徴を持っている人ばっかりだった場合、その会社に問題がある可能性もあります。
その場合は早く転職しておいた方がいいかもしれません。
あなたの職場はどうですか？
先輩薬剤師をチェックしてみてどうでしたか？
今回の特徴が１つも当てはまらなかったら、素晴らしい職場の可能性が上がります。
一生働くつもりで頑張ってみましょう。
もし、いくつか当てはまっていたら、転職も視野に入れてもいいかもしれません。
今すぐ転職をしない場合も、転職サイトに登録しておいた方がいいです。
求人を見続けることで、自分の職場のいい所や悪いところが見えてきます。
最終的に自分の職場が最高だと判断できれば、迷いもなく集中して働き続けることができますよ！
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